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お喋りマグ
2008
第8回国際陶磁器展美濃 審査員特別賞受賞

「お喋りマグ」という名前は、「お喋りが弾むマグ」として使ってもらいたいという気持を込めて付けました。家族、友人との団らん、お客様へのおもてなし、そんな時このマグを使っていただき、会話が弾み思わず笑い声が出てしまうそんな存在になればと思います。デザインのポイントは、見たこともない新しさ、実用品と芸術作品のちょうど中間点に位置する造形であることを意識しました。また、素材の気配を十分に感じてもらえるよう、外側は無釉にし磨きをかけることにより土の心地よい手触り感を出しています。手に持つと形の面白さを体感できます。機能だけでなく、生活を彩り楽しい時間を生み出すマグとして使っていただけることを期待しています。
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